hi this is anowhereshop
モニターが増えた今、ピンポンダッシュ減ったのではないでしょうか。
昔はよく走ったな〜なんて思いながら、どこかの主人申し訳ないと反省をします。
最近強い陶器を2個家に迎えました。
旧西ドイツにて作成された一点物の花瓶 FAT LAVA
FAT LAVAとは「溶岩」
1950年〜1970年が全盛期と言われており、当時100を超える工房があったそうです。今では全ての工房がなくなっており、ビンテージとしてその色褪せることのない芸術的な色味が魅力。
こちらは色味と全体のフォルムがとてもツボで、空間的なセンスを感じられます。
花も生き生きとした色使い。かと思えば上は溶岩のような力強さがある。
対局する二つをこの上ないバランスで仕上げています。
2個目はダークブラウンに白の釉薬がヒビのように割れている作品。
FAT LAVAは1980年。ブームが去った後に芸術的な作品が生まれたと言われております。大量消費の流れに置いてかれ、本質を求めて職人が作ったのでしょう。
数字を求めれば質は失われ、質を求めればマジョリティーではなくなる。
何事も”すぎる”は良くないという事ですね。
生活の質を高める手法として消費があると思います。見せる為ではない、心の余裕を得るための消費。綺麗だな〜と思いますね。
BGM;Little Foot Big Foot (feat. Young Nudy) -Childish Gambino-