社名についての考察

社名についての考察

sony, apple, windows, X, nike ....

何かが生まれる時、必ずと言って良いほど”名前”が付く。
分別と覚悟。哲学が入り混じって、とても悩ましい。

a nowhere shopを運営している株式会社 innbetween。今回は社名について綴っていきたいと思います。
Greyと言う色に対してどんなイメージを持ちますか?
・曖昧
・無色無味
・冷たい
・宇宙人
・中間
・トムブラウン

innbetweenの由来は察しの通りin between
まず、この単語に辿り着いたのはプロダクトとは常に中間地点にいる。というある種のグレーゾーンから。
作り手が居てプロダクトがあり、受け手がいる。
このプロセスは三者が揃わなければ絶対に誕生しない。どこにも行き先がないプロダクトが生まれてしまう。
さらにプロダクトを購入する際、基本衝動として心に何かが芽生えます。
愛おしさや、感動。もしかしたら見栄もあります。

in between emotional.
感情の狭間

がキーコンセプトになっています。
社名とは書面上ロゴという認識がありますので、in betweenではスペースが美しくない。innbetweenの方が収まりが良いなという流れです。

以前のブログでも書いていたin to the wildを見た当初、衝撃的過ぎて会社を立ち上げる時は主人公が名乗っていた"super a tramp"にしようと熱くなっていましたが、こちらは結果変更でした。

個人的には商品番号よりも商品名がある方が愛着と、ストーリーが育つと思う。

これからもa nowhere shop=何処にもないお店を通してin between emotionalを大切にして行きたいと思います。



BGM;Grey -new young pony club-

 

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