普遍的な物事は変わらないから普遍的である地位を保っているのですが、真のデザインは概念を変えることにある。
と言うのはplay commedesgarsonsのプロダクトを例に出すと分かりやすいです。
本来「無いものを作る」といクリエイティに特化したcommedesgarsonsがplayを立ち上げた際「デザインしないデザイン」というコンセプトを挙げ、デザインの模索と言葉遊びをしたところに焦点を置き、モノとしてのデザイン、概念としてのデザインを掘り下げて行きたいと思います。
前回のblogから引き続きmakanai make heart
世に数えきれないほどデザインされたハートはあり、ほとんどが二次元で成立しています。
ジュエリーだと石をカットしてハートに見せるものはあるが、有機的な線とは程遠い。そこでmakanaiでは生産工程で最も原式的な「線加工」を駆使し、驚くほど愛嬌があり、エレガンスなハートを誕生させた。
石のカットにしても、まずキュービックなど大量に作られる素材が圧倒的に多い。それはある意味「買いやすく、売れ残ってもリスクがない」と言うことも同時に示唆している。
しかしハートのためだけにカットされた石ではなく、石をハートに変えてしまう枠は石を選ばないため豊富なバリエーションがある。もちろん、見せるためのバリエーションではなく、全てが大谷クラスである。
この原始さとの葛藤の上に「可愛らしい」<「エレガント」という新しいハートが生まれた。
今回は発色が良い(クリアーな)イエローシュガーダイヤをセットしたリングをお届けします。
何処までも立体
補強のための渡しも忘れずに
これを着用すると
子供時に目を輝かしたキャンディと間違えてしまいそうなロマンス。
石のボリューム感も絶妙です。
さらに同じ系統の石で
ネックレスも
全長42cmですが
アジャストも出来てしまう。
チョーカータイプの37cmに早変わり
ハートにちなんで、みんなでお裾分けと言わんばかりに売り上げの一部を寄付しようぜって言うんだから、マルジェラのエイズtシャツと一緒の合わせて、反省を大いにうたって欲しい。
だって、平和ってもとは望むものではなく当たり前にそこにある権利ですもんね。
物作りって〇〇を考えれずには居られないのがmakanaiですね
BGM: one love -bob marley-