四季に敏感であることは日本人の特権であると常日頃思う。
夏がつい先日の様な、はたまた遠いいつかのような定かでない記憶と居ると、なんだかセンチメンタルにもなります。
また、洋服が変わるといことはジュエリーも変わると言う事です。もちろんジュエリーには大きなトレンドもシーズンも存在しません。だからこそ自我が直球に反映するものではないのでしょうか。
今回ご紹介するのはun iversalから新作“ neighbor “
プレーンでありながらチェーンの密度が高い物を選び、普遍的なものにスルッと違和感を与えてくるデザインです。チェーンとチェーンのジョイントをk18ygのチェーンで二重巻きにすることにより、連結するチェーンの重い印象を和らげております。
また、デザインと着けやすさを両立させたエンドパーツが全体を引き立てます。こちらはバネ仕掛けになっており、口が開閉する仕組みになっております。押さえ込むパーツのトップにはk18pgが貼り付けてあり、気付いた時にラグジュアリーの渦に飲まれます。
ピンで着用してもいいのですが、function bracelet と重ね付けしてもカッコ良いです。
レディースサイズで約16cmで、チェーン一コマ追加(約8mm)すると+600円税抜きとなります。是非メンズも挑戦して頂きたいデザインです。
https://anowhereshop.com/products/neighbor
私事ですが、先日友人の論文が掲載されるnature neurosience のカバーデザインを担当させて頂きました。遠くに居ながらデザインで繋がっていることが堪らなく嬉しく、残しておきたいと思いました。
https://www.nature.com/neuro/
BGM : SAMIA “the promise”